真皮層走行性評価のための超音波プローブの試作
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概要
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皮膚真皮層は大部分を占める膠原線維に基づく走行性(方向性)を持つ。この走行方向は形成外科学的には手術時の切開方向や性状評価として有意義であるにもかかわらず、これまで非侵襲に計測する手段はなかった。線維状組織は構造的に弾性率に異方性を持つことから、組織を伝播する音波の速度を多方向に計測すると音速の方向変化から線維の走行方向を知ることができる。本報告では体表から真皮層の走行性評価を行うための斜角入射型超音波プローブの試作し、基礎的評価を行っている。
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自動制御連合講演会 | 論文
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