連続関数を用いたスライディングモード制御による入力むだ時間システムの安定化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スライディングモード制御(SMC)は，ロバスト特性を有する有効な制御手法である．しかし，多くの実システムにみられる入力むだ時間の存在は，その適用の障害となる．本研究では，入力むだ時間システムのSMCにおいて，不連続切り替え関数を用いたSMCではシステムの漸近安定性を保証できないことを明らかにし， さらに漸近安定性を保証するための条件を導出し，得られた条件を満足する連続関数を用いて安定化を行う．
- 自動制御連合講演会の論文
自動制御連合講演会 | 論文
- コウモリの飛行制御モデルの解析
- 切換え制御を用いた劣駆動システムの誤差エネルギー領域における切換え則
- Javaによる高炉シミュレータと可視化操業支援
- 静電容量型センサを用いた腹腔鏡下手術用鉗子の負荷力の検出
- フィールドバスを用いた熱プロセスの異常診断:第4報 温水供給プロセスの異常診断