ピラミッド型ネットワークを用いた超音波断層像による肝硬変の病状診断
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概要
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本研究では、肝硬変における超音波画像診断では、医師の経験に影響されない診断方法として組織構造とBモード画像との関係の解析をブラックボックスとして扱うピラミッド型ニューラルネットワークを利用した診断システムを提案する。低次の層を有効に活用することで汎化能力、表現力を向上させたピラミッド型ネットワークを用いることで従来の階層型NNよりも学習の能率が向上し、診断精度が向上する。また、NNの前処理にウェーブレット変換を使用して、圧縮した画像をNNへ入力することにより計算量を減少することができる。シミュレーション結果より、提案手法の有効性を示す。
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