側鎖に五員環カーボナート構造を有するポリマーのリジンによる架橋反応
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概要
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アミンとの反応に高い選択性を持つ五員環カーボナート構造をもつポリマーの架橋反応を, 天然アミノ酸であるリジンを用いて行った。その結果, DMSO中および水中のいずれにおいても架橋反応が進行したが, 水中では五員環カーボナート構造の加水分解も進行していることが分かった。さらに, 得られたポリマーの吸水特性を評価したところ, 水溶液のpHが高いほど吸水性が高くなることが分かり, 架橋体中にカルボキシル基が存在することが明らかとなった。
- Japan Thermosetting Plastics Industry Associationの論文
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