巨椋池干拓地およびその周辺地域の現存植生について
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概要
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The Oguraike area is now planned for natural environmental conservation and restoration under the Grand Design about Urban Environment Infrastructure in the Kinki Region. Actual vegetation at the Ograike area is expected as a seed source to conserve and restore wetland environment. The purpose of this study was to reveal species composition of actual vegetation in river bank of the Uji River, the Yokoojinuma and the Oguraike drained lands, Kyoto prefecture, Japan. Five quadrats were placed in these areas and all the vascular plant species were recorded. Two hundred and eight species including 10 endangered plant species and 71 alien plant species were recorded. Actual vegetation in the river bank of the Uji River and the two drained lands were useful seed sources of floodplain species and wetland species, respectively. Especially, we found the desirable vegetation with only one alien plant species and some endangered plant species at the center part of the river bank of the Uji River.
著者
-
森本 幸裕
京都大学大学院地球環境学堂
-
今西 純一
京都大学大学院地球環境学堂
-
今西 純一
京都大学農学研究科
-
今西 亜友美
京都大学大学院 地球環境学堂
-
森本 幸裕
京都大学大学院地球環境学堂・学舎
-
松本 仁
京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室
-
今西 亜友美
京都大学大学院地球環境学堂・学舎
-
今西 純一
京都大学大学院地球環境学堂・学舎
-
松本 仁
京都大学大学院地球環境学堂・学舎
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