血漿11-Deoxycorticosterone (DOC) のRadioimmunosssayに関する研究
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概要
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近年のradioimmunoassayの進歩は目ざましく, ステロイドホルモンのように分子量の小さい物質に対しても, これを蛋白質等と結合させ免疫することによって, 抗血清を作ることが可能となつた.我々もDOC-21-hemisuccinatc-BSAを抗原とし家兎に免疫, 抗体価の高い抗DOC抗血清の作成に成功した.これを用いて臨床的に応用可能なDOCのradioimmunoassayを開発し, 正常人及び各種疾患における血漿DOC値を検討したので報告する.
- 日本内分泌学会の論文
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