原発性アルドステロン症における血漿アルドステロン含量について:I.レニン・アンギオテンシン系とアルドステロン
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
原発性アルドステロン症13例についてradioimmunoassayにより血漿レニン活性 (PRA) および血漿アルドステロン含量 (PAL) を測定した.その結果, 本症のPRAはレニン・アンギオテンシン系を刺激する操作によつて, 上昇しなかつたが, PALは増加する例がみられた.またPALはアンギオテンシンII投与により増加せず, 食塩水投与によつて抑制されなかつた.この所見は本症に特有であつて, 本症診断上有用である.
- 日本内分泌学会の論文
著者
-
福地 総逸
東北大学医学部第2内科学教室
-
竹内 孝彦
東北大学医学部第二内科
-
中嶋 凱夫
東北大学医学部第二内科
-
竹内 孝彦
東北大学医学部第2内科
-
福地 総逸
東北大学医学部第2内科
-
中嶋 凱夫
東北大学医学部第2内科
-
福地 総逸
東北大学医学部島飼内科
関連論文
- 腎動脈瘤8症例の検討
- 高血圧症とアルドステロン
- 高血圧症とアルドステロン
- 高血圧症とアルドステロン
- 副腎スキャン剤131I-19-コレステロールの生体内代謝
- 原発性アルドステロン症における血漿アルドステロン含量について:I.レニン・アンギオテンシン系とアルドステロン
- 腎静脈また副腎静脈血中アルドステロン含量測定による原発性アルドステロン症の副腎腺腫の局在の診断
- Radioimmunoassayによる血漿11-deoxycorticosterone (DOC) 含量の測定法
- Radioimmunoassayによるアルドステロン分泌量の研究
- 甲状腺機能充進症におけるレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系についての研究
- 原発性アルドステロン症の血漿アルドステロン含量:II.アルドステロンとACTH
- タイトル無し