千葉県におけるケブカトラカミキリHirticlytus comosus(Matsushita)(コウチュウ目:カミキリムシ科)のイヌマキからの脱出消長と脱出開始時期の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The podocarpus longicorn, Hirticlytus comosus (Matsushita), is a pest of bigleaf podocarp, Podocarpus macrophyllus (Thunb.) D. Don, mainly in the Kyushu region of Japan. It was recorded in Chiba prefecture for the first time in 2008. Because one of the main control methods is pesticide spraying during adult emergence, we investigated the date of first emergence and the emergence pattern of adults. The cumulative temperature for first emergence was estimated to be 40.9 degree-days above 14.6°C from February 16. The rate of emergence increased with a rise of maximum air temperature above 20°C during the emergence period.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
著者
関連論文
- 千葉県北部における斑点米カメムシ類の発生状況
- G105 ツヤアオカメムシとクサギカメムシのチャバネアオカメムシ合成集合フェロモンによる誘引(生理活性物質)
- マルチプレックスPCRを応用したタバココナジラミバイオタイプQ, バイオタイプBおよびオンシツコナジラミ判別法の開発
- 千葉県におけるタバココナジラミバイオタイプQの発生状況および物理的防除法の検討
- F104 千葉県におけるタバココナジラミおよびトマト黄化葉巻病の発生状況並びに物理的防除法の検討
- J45 スジキリヨトウとシバツトガの性フェロモン(生理活性物質)
- 千葉県の圃場内におけるヒョウタンゾウムシ類の越冬状況と越冬後の生息状況
- 利根川堤防法面雑草地と水田におけるアカスジカスミカメの発生消長と斑点米被害
- ヒョウタンゾウムシ類の飼育条件下における季節的な産卵消長
- 大型施設におけるハーブ類のコナガおよびハスモンヨトウに対する交信撹乱剤の防除効果
- A110 チャバネアオカメムシとツヤアオカメムシ合成集合フェロモンの製剤化(II)(防除法・害虫管理・IPM)
- F208 チャバネアオカメムシとツヤアオカメムシ合成集合フェロモンの製剤化(生理活性物質)
- J30 コナガの性フェロモン利用による防除(フェロモン)
- アカスジカスミカメによる加害時期別の斑点米被害の特徴
- F115 広食性天敵オオメカメムシ類の簡易飼育法(捕食・寄生・生物的防除)
- 7-1 褐色低地土施設における低濃度エタノールを用いた土壌消毒のホモプシス根腐病に対する防除効果(7.土壌病害,2010年度北海道大会)
- エタノールを用いた土壌還元消毒における処理濃度と地温がキュウリのネコブセンチュウ防除効果に及ぼす影響
- 果樹カメムシ類の発育と産卵に及ぼすヤマモモの小枝の影響
- 千葉県におけるケブカトラカミキリの発生初確認
- 千葉県におけるケブカトラカミキリHirticlytus comosus (Matsushita) (コウチュウ目:カミキリムシ科)のイヌマキからの脱出消長と脱出開始時期の推定
- 黒ボク土における低濃度エタノールを用いた土壌消毒のキュウリホモプシス根腐病に対する防除効果(2010年度大会一般講演要旨)
- 合成性フェロモントラップによるアカスジカスミカメ(カメムシ目:カスミカメムシ科)の水田内発生消長の把握
- 千葉県におけるケブカトラカミキリHirticlytus comosus(Matsushita)(コウチュウ目:カミキリムシ科)のイヌマキからの脱出消長と脱出開始時期の推定