合成性フェロモントラップによるアカスジカスミカメ(カメムシ目:カスミカメムシ科)の水田内発生消長の把握
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We evaluated the efficiency of a pheromone trap for monitoring the sorghum plant bug, Stenotus rubrovittatus. The most effective trap position in a paddy field was ≥7 m inside the field's edge. We also evaluated the pheromone trap as an alternative to capture by sweeping. The number of males captured in traps increased before the increase by sweeping three paddy fields. These results suggest that the pheromone trap can be utilized as a tool to support the decision for control or damage estimation of S. rubrovittatus in the early stage of insect invasion into paddy fields.
著者
-
武田 藍
千葉県農林総合研究センター
-
渡邊 朋也
独立行政法人 農業技術研究機構中央農業総合研究センター
-
菅野 亘
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
-
安田 哲也
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
-
渡邊 朋也
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
-
奥 圭子
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
関連論文
- 利根川堤防法面雑草地と水田におけるアカスジカスミカメの発生消長と斑点米被害
- 作物形態のモデル化とその応用
- アカスジカスミカメによる加害時期別の斑点米被害の特徴
- 7-1 褐色低地土施設における低濃度エタノールを用いた土壌消毒のホモプシス根腐病に対する防除効果(7.土壌病害,2010年度北海道大会)
- エタノールを用いた土壌還元消毒における処理濃度と地温がキュウリのネコブセンチュウ防除効果に及ぼす影響
- アカスジカスミカメStenotus rubrovittatus (Matsumura)(カメムシ目:カスミカメムシ科)の交尾による精包の形成および雄性生殖付属腺の形態変化
- 応用動物昆虫学の最近の進歩
- 千葉県におけるケブカトラカミキリの発生初確認
- 千葉県におけるケブカトラカミキリHirticlytus comosus (Matsushita) (コウチュウ目:カミキリムシ科)のイヌマキからの脱出消長と脱出開始時期の推定
- 黒ボク土における低濃度エタノールを用いた土壌消毒のキュウリホモプシス根腐病に対する防除効果(2010年度大会一般講演要旨)
- 合成性フェロモントラップによるアカスジカスミカメ(カメムシ目:カスミカメムシ科)の水田内発生消長の把握
- 千葉県におけるケブカトラカミキリHirticlytus comosus(Matsushita)(コウチュウ目:カミキリムシ科)のイヌマキからの脱出消長と脱出開始時期の推定