化学物質分析法に使用されている用語の共通化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分析法を含めた化学物質のデータベースを構築するときに注意しなければならないのは, 分析プロセスで使用される用語の統一化とその定義である。設計する側から言えば用語は標準化して, 定められたキーワードで検索することが望ましい。しかし一方, ユーザ側からの注文は, 日常使用している用語がそのままキーワードとして検索に用いられることである。そこで本研究では, 分析の過程で用いられるテクニカルタームを列挙し, 同一の意味にどのような異なった用語が用いられているかを調査し, 一般に使われている同一の意味をもつ何種類かの用語を, キーワードとして共通に使えるようにデータベースを構築する際に, コンピュータで解釈するシステムを設計することを検討した。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
関連論文
- マスクロマトグラフィーによるハロゲン化ベンゼン化合物の多成分同時定量
- 中性ヨウ化カリウム法によるオキシダント測定法の温度効果及び濃度効果
- 紫外線蛍光法による二酸化硫黄の自動測定における励起光量の補償
- 海水中におけるパラチオン, メチルパラチオン, フェニトロチオンの残留性支配の要因
- PCBの地球化学的サイクル
- 化学物質分析法に使用されている用語の共通化
- ネットワーク共用による化合物情報等の利用高度化に関する研究の進捗状況 II-各データベースシステム-
- Exhaust Gas Diffusion Observed by a Mie Laser Radar
- Chemical Composition and Size Distribution of Water Soluble and Insoluble Contents in Atmospheric Aerosols
- The Investigation of Pyrolysis Method for Separation of Carbonaceous Component in Airborne Particulate Matter