琉球列島のユビナガコウモリについて-1-前腕長と頭骨全長の変異
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The author had an opportunity to examine two series of <I>Miniopterus</I> recently collected from Agari-go cave and Tamina-no-ho cave in Okinoerabu Island, the Ryukyu Islands, southern Japan. These are the first record of <I>Miniopterus</I> from this island.<BR>According to the classification proposed by Tate (1941), these populations evidently belong to <I>M. schreibersi</I>, a medium group of the genus. However, the differences in the forearm and the greatest length of skull between the Okinoerabu and the Hond or Iriomote populations are statistically remarkable and fully exceed the convenient level of taxonomic difference by Mayr, et al 1953. Consequently, the taxonomic status of the Okinoerabu populations must be examined carefully.
- 日本哺乳類学会の論文
著者
関連論文
- 台湾から新記録のウーリーコウモリ
- P13 出巣箇所に着目した厚木市のアブラコウモリ(Pipistrellus abramus)の3〜11月の出巣活動(ポスター発表,講演要旨,野生生物保護学会2004年大会大会報告)
- マレーシアから採集されたキクガシラコウモリ属の1新種(翼種目,キクガシラコウモリ)
- 厚木市におけるアブラコウモリ(Pipistrellus abramus)の3〜11月の出巣活動--出巣箇所に着目して
- 日本産コウモリ4種の食性について
- 与論島から初記録のスミイロオヒキコウモリの種的地位
- 人と共存するアブラコウモリ (特集 博物学の復権に向けて) -- (動物界より)
- ニホンコテングコウモリの生息環境について
- 哺乳類の年令をはかる (はかる/星・地震・脳の進化……)
- 奄美諸島・トカラ列島の自然史科学的総合研究
- 奄美諸島・トカラ列島の自然史科学的総合研究 : 実施の目的と昭和63年度調査研究の成果
- Molecular phylogeny of Japanese Rhinolophidae based on variations in the complete sequence of the mitochondrial cytochrome b gene
- 奄美群島産コウモリの2 : 希種に関する分類学的解析
- 皇居のアブラコウモリについて
- 北海道東部地域のホオヒゲコウモリ属の2種
- 奄美諸島におけるワタセジネズミの地理的ならびに生態的分布と形態的変異の検討
- 奥尻島のエゾタヌキ
- 体骨格に基づいたサドモグラ Mogera tokudae KURODA, 1940 の系統的地位について
- 本州中北部におけるヒメヒミズ個体群の分析
- 本州中北部におけるヒメヒミズ個体群の分析 (東北脊梁山地の自然史科学的総合研究-2-)
- 伊豆半島産ヒミズ個体群の分析
- 伊豆半島産ヒミズ個体群の分析 (富士・箱根・伊豆の自然史科学的総合研究-2-)
- 紀伊半島のキクガシラコウモリ Rhinolophus ferrumequinum (SCHREBER, 1774) と近隣小個体群の関係
- 屋久島のニホンキクガシラコウモリと近隣小個体群との関係
- 北海道日高山系の翼手類
- 日本産ホオヒゲコウモリ属の1新種〔英文〕
- 対馬の翼手類
- 日本産テングコウモリの1新種〔英文〕
- 常時流水のある側溝による小型哺乳類の落下・死亡
- 奄美群島産コウモリの2希種に関する分類学的解析〔英文〕 (奄美諸島・トカラ列島の自然史科学的総合研究-1-)
- 阿武隈山地におけるアカネズミ (Apodemus speciosus) の精巣組織の季節変化について
- 山口県立山口博物館および狗留孫山修禅寺保存のチョウセントラの頭骨について
- Cardiac Musculature of the Intrapulmonary Venous Wall as an Endocrine Organ of Atrial Natriuretic Polypeptide in Watase's Shrew (Crocidura watasei) and Musk Shrew (Suncus murinus)
- アズマモグラMogera wogura wogura(Temminck, 1843)の坑道について
- 相模原ゴルフクラブで採集されたアズマモグラMogera wogera wogera(Temminck,1843)の大きさの変異-1-
- 福井城内で射殺されたニホンオオカミ
- 伊豆大島のキクガシラコウモリの分布
- 日本動物分類学会と今泉吉典博士(IN MEMORIAM)
- 今泉吉典先生ご他界 (故今泉吉典先生追悼文)
- Trematode Parasites of Three Cambodian Bats
- マダガスカル産の翼手類 2 種について
- 台湾産ウサギコウモリの 1 新種
- Taxonomic Status of Hipposideros terasensis Kishida, 1924 from Taiwan (Chiroptera, Hipposideridae)
- 18. ヒマラヤカグラコウモリとタイワンカグラコウモリの類縁関係(動物分類学会第26回大会記事)
- タイの哺乳類 : 2. キクガシラコウモリ属 pusillus および philippinensis 種群の再検討
- A Systematic Study of the Japanese Chiroptera
- タイの哺乳類 : 1. モグラ科
- 韓国産チビトガリネズミの分類学的地位
- 佐渡島産トガリネズミの1新種〔英文〕
- 北海道産ホオヒゲコウモリ属の 1 新種
- 北海道産ホオヒゲコウモリ属の1新種〔英文〕
- 日本産テングコウモリ属の 1 新種
- ネズミの門歯
- 遺存種イリオモテキクガシラコウモリ (沖縄で発見された新種の動物)
- 五葉山ならびに早池峰山の翼手類
- 西表産キクガシラコウモリ属の 1 新種とその近縁種についての考察
- フィリピン産 Ptenochirus 属コウモリの1新種
- チチブコウモリの本州における越冬場所(雑報)
- スナップトラップでシナノミズラモグラを採集
- モモジロコウモリMyotis macrodactylusの屋島洞窟個体群に見られた外部形態の変異
- 尾瀬の森林棲翼手類について
- ニホンウサギコウモリPlecotus auritus sacrimontisの食物残渣
- 琉球列島のユビナガコウモリについて-1-前腕長と頭骨全長の変異
- コツメカワウソAonyx cinereaの外部ならびに頭骨の形態について
- 埼玉県越谷市産アブラコウモリPipistrellus abramusの胎児数について
- 対馬産コキクガシラコウモリの佐護および美津島個体群における第3,4,5中手骨長の変異
- 対馬・佐護および美津島群コキクガシラコウモリRhinolophus cornutusにおける飛膜付着部位の変異について
- Vespertilio superansヒナコウモリの乳歯
- カンボジアから新記録のTadarida plicata plicataについて
- Myotis frater kaguyaeにおける亜種的特徴について
- キクガシラコウモリにおける尾椎の異常例
- 富士山の小哺乳類相-1-哺乳類群集と個体群分布の要因,特に威力競合について
- 本州東部におけるホンシュウカヤネズミの新産地
- 津軽海峡を中心とする地域の自然史科学的総合研究
- コウモリの部分白化2例