歯垢指数AM法について
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概要
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従来児童生徒などの歯垢沈着状態を前歯部だけの検査成績で示す例をみるが, 前歯部と臼歯部とでは歯垢沈着状態が違う場合があるので適当でないと考えられる。われわれは中学校2校の2学年生153名を対象として, 全顎28歯の状態を少数の歯で代表せしめるにはどのような方法が適当であるかを検討し, 66 66 または 21 12 の唇面の状態をもつて代表せしめることが適当であると考えられるに至つた。この方法を歯垢指数AM法と称して推奨したい。
著者
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山田 茂
日本大学綜合科学研究所
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広田 幹哉
日本大学歯学部矯正学教室
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八巻 麗子
日本大学歯学部矯正学教室
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難波 彰
日本大学歯学部矯正学教室
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岡田 圭二
日本大学歯学部矯正学教室
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宮沢 正臣
日本大学歯学部矯正学教室
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山田 茂
日本大学綜合研究所
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