カイガラムシの脂質に関する研究-3-ツノロウムシの卵の脂質
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概要
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Lipids from the egg of Ceroplastes pseudoceriferus (GREEN) have been analyzed by column, thin-layer and gas-liquid chromatographies. It was found that there were more than twenty components in the lipids. Triglycerides (about 86%) were the largest fraction of all the lipid components in the egg. But there were also found significant amounts of waxes, hydrocarbons and phospholipids etc. Free fatty acids were in small amounts in the lipids. It has been shown that the fatty acid compositions of the triglycerides contained a large amounts of saturated acids, especially 40.7% C10:0, 32.5% C12:0 and 15.9% C14:0, whereas the one of the phospholipids had 25.6% C18:0, 23.4% C18:1 and 43.5% C18:2 as its main constituents.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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