韓国におけるごみ従量制の現状と課題
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
韓国は, 産業の発達, さらには人口増加, 生活水準の向上などによって増加する廃棄物を処理するために毎年多額の費用が投じられている。このような廃棄物問題の解決のために1995年廃棄物処理に対する総合的な施策の一つとしてごみ従量制が全国的に実施された。そこで, ごみ有料化制度の一つであるごみ従量制について韓国の現況を紹介し, 従量制実施前後における生活廃棄物発生量の変化, 住民の意識変化などを分析した。また, 制度に対する長短所に関して論じるとともに, 今後の方向性について述べた。
著者
-
東野 達
京都大学大学院エネルギー科学研究科
-
笠原 三紀夫
京都大学大学院エネルギー科学研究科
-
李 炳仁
韓国国立密陽大学校環境工学科
-
東野 達
京都大学大学院, エネルギー科学研究科
-
笠原 三紀夫
京都大学大学院
関連論文
- 前線通過による粒子状物質濃度への影響
- 都心部におけるPM_揮発性成分濃度の季節変動要因(学生・若手研究者の論文)
- 個別エアロゾル粒子中の塩化物および硝酸塩混合状態の同定を目的とした複合薄膜法の開発
- P-06 パッシブサンプラーによる大津市におけるオゾンおよび前駆物質濃度の分布について(ポスター発表)
- 東アジア地域における自然・人為起源硫黄化合物からの沈着量推定 : 雲内変質過程を考慮した長距離輸送モデルの開発と評価
- P-34 都心部における粒子中揮発性成分濃度の季節変動要因(ポスター発表(アカデミックプロムナード))
- 個別粒子分析法から得た黄砂粒子変質成分の短時間変動
- エアロゾルの吸湿成長測定用非加熱式調湿器の作製と性能評価
- 実測とモデルによる黄砂時に採取した粒径別雨粒に関する研究
- ビジネスホテルにおける客室内の電力消費の実態計測と分析