毛状根から再生したアジュガ植物体の特徴
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概要
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20-hydroxyecdysone 生産植物 Ajuga reptans var. atropurpurea の毛状根を30日間以上培養すると多数の植物体が再生した. これらの植物体は, 培養時では根の生育が旺盛な上, 小型化した葉が多数展開し, 増殖が著しく活発で, 非形質転換対照植物の3〜7倍の増殖率を示した. 一方, 根における 20-hydroxyecdysone 含量は0.07%前後で, 栽培時の起源植物の約2倍となったが, 非形質転換対照植物のそれと大差無かった.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
著者
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田中 伸和
ダイセル化学工業(株)総合研究所
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田中 伸和
ダイセル化学工業株式会社総合研究所:(現)広島大学遺伝子実験施設
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松本 武
ダイセル化学工業(株)総合研究所
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松本 武
ダイセル化学・総研
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田中 伸和
ダイセル化学工業 (株) 総合研究所
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田中 伸和
ダイセル化学工業株式会社総合研究所
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松本 武
ダイセル化学工業株式会社総合研究所
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