エレクトロポーレーションによる形質転換ナタネの作出 : 保護培養の形質転換効率への効果
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概要
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ナタネ下胚軸由来プロトプラストにエレクトロポーレーションでGUS遺伝子を導入し, そのトランジェントアッセイにより形質転換の電気条件及び培養条件を検討した. 最適電気条件は, 電気容量400μF, 電圧600V/cm, パルス幅7.5msec. だった. また, エレクトロポーレーション直後から, タバコ培養細胞を用いて保護培養することにより, カルス形成率が増大した. これらの条件を用いて, カナマイシン及びハイグロマイシン耐性植物を効率良く作出することができた.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
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