溶血現象に対するアルキル=ポリ (オキシエチレン) =エーテルのHLBの影響
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概要
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アルキル鎖長が12から14の非イオン界面活性剤ではエチレンオキシド鎖が9ないし10のものが, 動物種によらず最も強い溶血作用を示した。非イオン界面活性剤で処理した赤血球膜のSDS-ポリ (アクリルアミド) ゲル電気泳動の結果から, 溶血における非イオン界面活性剤の役割の一つは内在性膜タンパク質の可溶化であると結論した。
- 社団法人 日本油化学会の論文
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