親油性二鎖型クラウンエーテルによる気-液界面におけるアルカリ金属カチオン認識
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新規な親油性二鎖型クラウンエーテルを気-液界面における錯形成特性を評価するために設計, 合成した。気-液界面での錯形成能を評価するのに適した構造を分子設計することにより, 気-液界面におけるクラウン環の配向を巧みに制御した。これらのクラウンエーテルのπ-A等温線はアルカリ金属塩の添加により変化し, その変化は界面での錯形成能に依存していると推測した。
著者
-
中辻 洋司
大阪大学大学院工学研究科
-
木田 敏之
大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻
-
益山 新樹
大阪大学大学院工学研究科物質化学専攻
-
池田 功
大阪大学大学院工学研究科
-
村岡 雅弘
大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻
-
松岡 洋史
大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻
-
益山 新樹
大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻
関連論文
- JAWC 2000 の準備に携わって
- 第91回アメリカ油化学会(AOCS)年会(2000年4月25-28日, San Diego, LA)の参加報告
- 多疎水鎖多親水基型イオン性界面活性剤の合成と物性
- 抗原虫薬
- P200 新規抗マラリア剤の開発 : 環状過酸化物の抗マラリア活性
- 複合機能化・高性能化を指向した界面活性剤の合成と物性に関する研究
- 実行委員会報告
- 有機機能性物質の設計と合成に関する研究
- 新しい分子構造の界面活性剤とその機能
- 糖質系機能物質の合成と応用に関する研究
- 疎水鎖にスチリルピラジン基を有する両親媒性化合物とDPPCとの混合ベシクルに内包したグルコースの流出性のUV照射によるon-off制御
- ボロン酸によるp-ニトロフェニルD-グルコピラノシドの立体特異的加水分解に対するカチオンミセルの顕著な効果
- 1本のアルキル鎖と2つの糖アミド基を有する非イオン性界面活性剤の合成と性質
- 親油性二鎖型クラウンエーテルによる気-液界面におけるアルカリ金属カチオン認識
- 二塩化1, 3-ビス [2- (アシルアミノ) エチルジメチルアンモニオ] -2-ヒドロキシプロパンの合成と界面活性