界面活性剤の合成と性能に関する研究 (第6報) : 陽イオン界面活性剤の性能および繊維への収着と構造との関係
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概要
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Quaternary ammonium salts containing various anion : F<SUP>-</SUP>, CI<SUP>-</SUP>, Br<SUP>-</SUP>, I<SUP>-</SUP>, 1/2 SO<SUB>4</SUB><SUP>--</SUP>, NO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>, H<SUB>2</SUB>PO<SUB>4</SUB><SUP>-</SUP>, ClO<SUB>4</SUB><SUP>-</SUP>, CH<SUB>3</SUB>COO<SUP>-</SUP>, CCl<SUB>3</SUB>COO<SUP>-</SUP>, C<SUB>11</SUB>H<SUB>23</SUB>COO<SUP>-</SUP>, 1/2 (COO<SUP>-</SUP>)<SUB>2</SUB>, _??_-COO<SUP>-</SUP> and CH<SUB>3</SUB>-_??_SO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP> were obtained by the reaction of the corresponding amine salts with ethylene oxide. Their properties of surface tention, wettability, antistatic effect and the absorption by cotton, rayon, nylon, orlon, tetoron and wool were tested. By arranging the quaternary ammonium salts of hydrogen halide in the order of increase in absorption, the following result was obtained ; F<SUP>-</SUP>, Cl<SUP>-</SUP>, Br<SUP>-</SUP>, and I<SUP>-</SUP> in the order of magnitude of the power. And this ordering was commonly adapted to that of hygroscopic degree and wettability. This ordering supports Sexsmiths absorption mechanism (<I>J. Colloid Science</I>, 14, 598 (1959)) of cationic surfactants by cellulosic materials.
- 社団法人 日本油化学会の論文
著者
-
山本 隆
日本油脂株式会社化学品事業部
-
難波 義郎
日本油脂株式会社研究所
-
角田 清治
日本油脂株式会社油脂研究所
-
難波 義郎
日本油脂株式会社油脂研究所
-
角田 清治
日本油脂株式会社
-
山本 隆
日本油脂株式会社油脂研究所
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