融閉ガラス毛細管を用いるステロイドの螢光反応 : ステロイドの呈色反応(第2報)
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概要
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ステロイドに対する硫酸呈色反応およびScherrer法による呈色反応で,経時変化によって退色した後でも,水銀灯をフィルタによって透過した360mμの光線で照射すると,螢光が著明に認められるものがある.この螢光の段階的経時変化状態は,その段階における反応物をガラス毛細管に封じておけば,封管しないものよりかなり安定化してその螢光を保つことができる.
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