酢酸ビニル中のクロトンアルデヒドのポーラログラフ法による定量
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概要
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酢酸ビニル中のクロトンアルデヒドの定量にあたり,試料をメタノール水溶液に希釈して測定するボーラログラフ法について検討を行なった.すなわち,電解液の組成,pH,測定温度,溶存酸素除去の窒素置換の時間の影響を検討し,試料をpH3.0のMcllvaine緩衝溶液で緩衝した50vol%メタノールの水溶液にて-1.10V付近に良好な還元波を示し,測定時に共存する酢酸ビニル,酢酸,アセトアルデヒド,アセトンなどの響影を受けず,本法が迅速簡易な定量法であることを認めた.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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