5-オキシクロモンによるパラジウムの吸光光度定量 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第7報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
5-オキシクロモンはパラジウムとpH約1以上で黄色錯体を生成し,これは種々の有機溶媒に抽出されるベンゼンに抽出した場合,吸収極大波長は430mμにあり,pH約3.0〜9.5の広い範囲で一定の吸光度を与え,100μg以下のパラジウムの定量が可能である.本試薬とpH約4以下で有機溶媒に抽出可能な錯体を生成するのはパラジウムのみであり,この付近のpHで抽出すれば,他の金属イオンは相当量共存しても妨害しない.パラジウムと安定な錯体を生成する塩素,シアン,アンモニウムイオンなどは妨害する.錯体の組成はパラジウムと試薬との比が1:2である.また7種の5-オキシクロモンーアルキル誘導体および3-オキシクロモンとパラジウムの吸光光度定量用試薬としての優劣を比較した.
著者
関連論文
- 3,7-ジヒドロキシフラボンによるゲルマニウムの蛍光定量
- 3,7-ジビドロキシフラボンによるスズ(IV)のけい光定量
- モリンによるニオブ及び3-ヒドロキシー7-メトキシフラボンによるタンタルの蛍光定量
- ハフニウムと2-メチル-3,7-ジヒドロキシクロモンとの蛍光反応
- 3-ヒドロキシ-7-メトキシフラボンとの錯形成速度の差を用いるアンチモン(III)及びアンチモン(V)の定量
- ヒドロキシクマリンの過ヨウ素酸塩による酸化反応に及ぼす金属イオンの接触効果
- 4,5-ジヒドロキシクマリンによるベリウムの蛍光定量
- 3,7-ジヒドロキシフラボンによるアンチモンのけい光定量
- スカンジウムと5-ヒドロキシフラボン,5-ヒドロキシイソフラボン及びそれらの誘導体とのけい光反応
- ベリリウムと5-ヒドロキシフラボン,5-ヒドロキシイソフラボンおよびそれらの誘導体とのけい光反応
- 5-ヒドロキシフラボンおよび5-ヒドロキシイソフラボンと金属イオンとの錯体生成ならびに溶媒抽出
- 1-ヒドロキシキサントンと金属イオンとの反応
- ベリリウムと1-ヒドロキシキサントンおよびそのメチル誘導体とのけい光反応
- 5-オキシクロモン誘導体と鉄(III)との反応
- 3-オキシクロモン-鉄(III)錯体の組成と安定度定数
- 5-オキシクロモンによるパラジウムの吸光光度定量
- 5-オキシクロモン-アルキル誘導体の合成ならびに鉄(III)との反応
- 5-オキシクロモンによるベリリウムの吸光光度定量
- 3-オキシクロモンと金属イオンとの反応
- 5-オキシクロモンの合成ならびに金属イオンとの反応
- コージ酸による金の螢光定量
- 5-オキシクロモンによるパラジウムの吸光光度定量 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第7報)
- ベリリウムと5-ヒドロキシフラボン,5-ヒドロキシイソフラボンおよびそれらの誘導体とのけい光反応
- 5-ヒドロキシフラボンおよび5-ヒドロキシイソフラボンと金属イオンとの錯体生成ならびに溶媒抽出
- 1-ヒドロキシキサントンと金属イオンとの反応
- ベリリウムと1-ヒドロキシキサントンおよびそのメチル誘導体とのけい光反応
- 5-オキシクロモン誘導体と鉄(III)との反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第8報)
- 3-オキシクロモン-鉄(III)錯体の組成と安定度定数 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第6報)
- 5-オキシクロモン-アルキル誘導体の合成ならびに鉄(III)との反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第5報)
- 5-オキシクロモンによるベリリウムの吸光光度定量 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第3報)
- 3-オキシクロモンと金属イオンとの反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第2報)
- 5-オキシクロモンの合成ならびに金属イオンとの反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第1報)
- スカンジウムと5-オキシクロモンおよびその誘導体とのけい光反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第11報)
- 3-オキシクロモンによるジルコニウムのけい光光度定量 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第12報)
- 2-エチル-3-メチル-5-オキシクロモンによるベリリウムのけい光光度定量 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第9報)
- ベリリウムと5-オキシクロモンおよびその誘導体とのけい光反応 : オキシクロモン系化合物の分析用試薬としての検討(第10報)
- モーリンによるチタンの吸光光度定量
- フェニルフルオロンによるゲルマニウムの吸光光度定量