スズ(II)-強リン酸によるアルミナ中のイオウの還元定量
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概要
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アルミナ中のイオウをスズ(II)-強リン酸を用いて還元し定量を行なった.<BR>アルミナ試料0.5gにスズ(II)-強リン酸10m<I>l</I>を加え,反応管内で280~300℃で分解反応させ,アルミナ試料の解砕とイオウの還元を同時に行なう.発生した硫化水素を酢酸亜鉛液に吸収させヨウ素滴定法で求める.<BR>各種アルミナ試料についてイオウを定量し,添加法によると99%以上の回収率を得た.また共存物質による影響をクレイ中のイオウ定量によって検討した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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