酸素含量の動静脈血差から見た魚類呼吸の特性
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概要
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Arterial and venous level of oxygen content were determined with normal fish of three freshwater species, rainbow trout, carp, eel, and a marine one, a sea bream. 1. Oxygen content of arterial blood in the teleosts (6.7-10.7 vol.%) is much smaller than that in mammals (17.2 or 19.6 vol.%). 2. Oxygen content of venous blood in the teleosts (1.1-2.7 vol.%) is also much smaller than that in mammals (12.9 or 13.0 vol.%). 3. Fishes are considered to utilize the oxygen, transported to the tissues by the arterial blood, very efficiently. The percent utilization of oxygen by the tissues reached to high levels (60-88%) in contrast with low ones (24 or 34%) in mammals. From a different viewpoint, fishes are considered to utilize the oxygen to the utmost limit, and leave little spare. 4. The gills of fishes are highly efficient as an oxygenator. Recovery ratio of the oxygen content of blood by the respiratory organ reached to high values (2.5-8.2) in the teleosts compared with low ones (1.3 or 1.5) in mammals.
- 公益社団法人 日本水産学会の論文
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