A 53 year-old male patient with positive IgM HA-antibody who was successfully treated after being diagnosed as having fulminant hepatitis A.
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We successfully treated a 53 year-old male patient who was positive for IgM HA-antibody. The diagnosis was fulminant hepatitis A. This patient had been admitted in a III-stage coma after having influenza-like symptoms and an elevation of transaminases and bilirubin. An intensive treatment regimen including plasma exchange, THE and lactulose was successful in reversing the comatose state to normal levels 7 days after admission. This patient still had positive IgM HAantibody 50 days after onset of the disease. Histological examination 30 days after admission suggested hepatic fibrosis. The prognosis of fulminant hepatitis is generally very poor in aged patients. In addition to the present case, we have treated 4 other patients aged 50 year-old or greater with fulminant hepatitis A. Of the 5 treated, 4 have survived. Fulminant hepatitis A thus appears to have a better prognosis than the other types of fulminant hepatitis. This paper describes this specific case with a bibliographical consideration of related problems.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
著者
-
小林 明文
昭和大学藤が丘病院消化器内科
-
藤田 安幸
昭和大学藤が丘病院消化器内科
-
中神 誠一
昭和大学藤が丘病院消化器内科
-
坪水 義夫
昭和大学藤が丘病院消化器内科
-
村瀬 永策
昭和大学藤が丘病院消化器内科
-
小林 明文
昭和大学藤が丘病院内科
-
藤田 力也
昭和大学藤が丘病院内科
-
菅田 文夫
昭和大学藤が丘病院内科
-
藤田 安幸
昭和大学藤が丘病院循環器内科
関連論文
- 診療体制づくりとトレーニング方法を含めて
- ラミブジンを併用して治療したHBキャリアの重症化例
- 劇症肝炎に対する血液浄化法
- 681 5mm超音波凝固切開器と2mm MiniTie Plain Gutを用いたMicrolaparoscopic Hernioplasty
- II-38. 超音波メスを用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術の検討 : 適応の拡大と超音波メスの有用性について(第21回日本胆道外科研究会)
- 266 腹腔鏡下外科手術における stapling devices の有用性 : 胃全層切除から高位前方切除まで(第41回日本消化器外科学会総会)
- 136 急性胆嚢炎に対する超音波メスを用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術の検討(第41回日本消化器外科学会総会)
- 8. 肺野陰影に乏しく BAL が診断に有用であったカリニ肺炎の 1 例(第 88 回 日本気管支学会関東支部会)
- 86. 胆石遺残, 再発に対する内視鏡的乳頭括約筋切開術について(第7回日本胆道外科研究会)
- 29.小児大腸ポリープの検討(第12回日本小児内視鏡研究会)
- 蛋白漏出性胃腸症をきたした大腸癌の1例
- 3次元超音波検査による Virtual Endoscopy の臨床的検討
- 1017 良性肝門部胆管狭窄10例の検討
- 当院における超音波内視鏡による胃癌の深達度診断の現況
- 当院における上部消化管粘膜下腫瘍の超音波内視鏡による診断の現状
- 消化器疾患の内視鏡的止血法の選択 消化管出血に対する内視鏡的止血法の選択
- 3. 集検にて発見された小食道癌 (O-IIc 型) の1例(第23回食道色素研究会)
- P-160 転移性胃腫瘍を認めた肺癌の4例
- 3. 良性食道潰瘍の臨床的検討(第42回食道疾患研究会)
- 46. 食道良性隆起性病変の検討(第41回食道疾患研究会)
- 示-92 悪性胆道閉塞に対する胆道腔内温熱療法併用胆道内腔内照射の臨床的検討(第38回日本消化器外科学会総会)
- 6.小児の上部消化管内視鏡検査:十二指腸潰瘍症例の検討(第13回日本小児内視鏡研究会)
- AFP生産胃癌の肝転移とまぎらわしかった肝細胞癌の1例
- 門脈圧亢進症の診断におけるMR angiographyとカラードップラー検査の比較検討
- 慢性C型肝疾患の診断における超音波検査の有用性についての検討
- W6-6 Day SurgeryにおけるMicro Laparoscopic Surgeryの役割り
- 大腸住民検診の結果から考慮した職場検診のあり方
- 肝硬変に出現する「櫛状エコー」の病理学的検討とその意義
- 22. 胆管胆石症における胆摘術前 EST について(第13回日本胆道外科研究会)
- 36. 切除不能食道癌に対する治療 : バイパス術ならびに内視鏡的挿管術の検討(第45回食道疾患研究会)
- 36. 私どもの行っている胆石症に対する下部胆道附加手術(第4回胆道外科研究会)
- I.消化器 3.消化管癌に対する内視鏡治療
- 肝外性発育をしめした肝細胞癌の1例 - 二重被膜サインの有用性について -
- 無治療で経過観察された肝細胞癌の3例
- 肝外性発育をきたした肝細胞癌の2例 : 超音波検査所見およびカラードップラー所見について
- 遺伝子異常を用いた大腸癌スクリーニング
- インターフェロンにより治療したHBキャリア重症化例の臨床的およびウイルス学的検討
- 胆嚢癌と鑑別困難であった黄色肉芽腫性胆嚢炎の一例
- 超音波検査上、血管腫との鑑別が困難であった転移性肝カルチノイドの1例
- 7.5MHzアニュラア***ローブによる肝表面観察の有用性について (4)
- 慢性肝疾患の超音波検査による経過観察の有用性について
- 興味ある経過をしめた膵粘液性嚢胞腺癌の1例
- von Meyenburg complexの2例
- 経過観察に超音波検査が有用であったPSCの2例
- 314. 切除不能食道癌に対するバイパス手術並びに内視鏡的挿管術の検討(第35回日本消化器外科学会総会)
- 8.当院における小児内視鏡検査法について(第6回小児内検鏡研究会)
- パルスフィールドゲル電気泳動法によるHelicobacter pyloriのゲノム解析
- 超音波検査による総胆管結石の描出能の検討
- 粘液性嚢胞腺腫と鑑別困難であった膵管内乳頭腺腫の一例
- K-rasを用いた大腸癌の遺伝子スクリーニング法の検討
- 急性肝不全患者における特殊組成アミノ酸製剤投与による肝性脳症増悪の危険性
- 27.幼児〜思春期後にかけての大腸ポリープ症例の検討(第22回日本小児内視鏡研究会)
- 27.小児大腸内視鏡の経験(II主題 小児の大腸内視鏡検査, 第14回日本小児内視鏡研究会)
- 24.小児大腸ファイバースコープ検査の経験(第11回日本小児内視鏡研究会)
- 31.腹腔鏡下手術が奏功した臍腸管遺残による亜イレウスの一例(第20回日本小児内視鏡研究会)
- V-78 腹腔鏡下噴門部胃切除術に関する実験的試み(第42回日本消化器外科学会総会)
- (4)胆石症の成因
- 劇症肝炎患者血清中のラット肝DNA合成活性抑制物質
- 胆汁うっ滞症に対するEndotoxinの役割に関する研究主としてTaurolithocholic acid肝内胆汁うっ滞症に関する
- ガラクトサミン肝障害の発現機序におけるエンドトキシンの役割に関する実験的研究
- 藤が丘病院における下部消化管内視鏡検査の現況
- 消化器病におけるEndoscopic Surgeryの現状
- 選択的逆行性膵胆管造影法
- 藤が丘病院における消化器内視鏡検査の現況と将来の展望
- 胃内視鏡検査時の直視診断と胃カメラ診断について
- 藤が丘病院における上部消化管出血の診療
- 2',5'-oligoadenylate synthetase activity in serum and peripheral blood lymphocytes of patient with fulminant hepatitis.
- Relation between Helicobacter pylori and intractable gastric ulcer. PAS positive intramucosal mucus as an index.:PAS positive intramucosal mucus as an index
- A 53 year-old male patient with positive IgM HA-antibody who was successfully treated after being diagnosed as having fulminant hepatitis A.
- タイトル無し
- 大量下血を来した小腸血管腫の1例
- タイトル無し
- 非A非B型劇症肝炎に対するインターフェロン(IFN)療法-血清2-5 oligoadenylate synthetase (2-5AS)活性の反応性と予後との関連を中心に-
- Cowden 病の1症例