エアレーションによる排出管付き粉体容器からの排出量制御

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
ホッパー排出端に取り付けたスタンドパイプの上部から吹き込む空気量が多いほど粒子排出量は減少するので, この吹き込み空気量を調整することによって粒子排出量を制御できることがわかった.また, 排出する粒子径が小さいほど少ない空気量で粒子排出量を制御できた.<BR>ホッパーから排出される粒子の流路は, スタンドパイプ上部で収縮し縮流となるが, 下降するにつれ再び膨張する.これを考慮した実験式を用いて, ホッパーおよびスタンドパイプ内の粒子と空気の物質収支式と運動方程式を解くと, ±30%の精度で粒子排出量を推算できた.また, 定常流動時の内部空気圧分布の推算値は実測値とよく一致した.
社団法人化学工学会の論文

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク