高粘性液状食品用連続真空乾燥装置の開発
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概要
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高粘度で熱感受性の高い原料を対象として, 装置の熱効率化, 小型化を目標に準工業規模の連続式乾燥装置を試作し連続運転を行った.原料供給部, 加熱乾燥部および製品排出部について種々の改善を実施した結果, 長時問安定してその機能を発揮しうる新しいタイプの乾燥装置実用化のメドを得ることができた.装置本体は樹脂ベルトを多重ループに配設した結果従来法に比べて熱効率で約40%の上昇, 真空槽容積で約2分の1に縮小可能になった.同時に, 実験室規模の小型回分式実験装置により原料の乾燥特性の把握, 工業規模の乾燥装置の運転操作条件設定のための基礎データを簡便に求める方法を確立した.
- 社団法人 化学工学会の論文
著者
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岡崎 守男
京都大学工学部化学工学科
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熊沢 栄太郎
雪印乳業 (株) 生物科学研究所
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井門 和夫
雪印乳業 (株) 技術研究所
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熊沢 栄太郎
雪印乳業 生物科研
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佐伯 幸弘
雪印乳業 (株) 技術研究所
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岡崎 守男
京都大学工学部 化学工学教室
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