Iodometric methodを応用したSlide testによるAmpicillin耐性Pasteurella piscicidaの迅速判定法の検討
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概要
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1.Iodometric methodを改良したROSENBLATTおよびNEUMANN(1978)のrapid slide testにより,ABPC耐性P.piscicidaはβ-ラクタマーゼを産生することを証明した。2. ABPC耐性P.piscicidaのβ-ラクタマーゼ産生能は,ディスク試験およびMIC試験の成績と完全に一致し,rapid slide testはABPC耐性P.piscicidaの迅速検出法として,容易に日常検査に活用できることを明らかにした。
- 日本魚病学会の論文
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