Immunohistochemical study of ras oncogene products (ras p21) expression in colorectal cancers.
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概要
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We studied immunohistochemically ras p21 expression in 114 colorectal cancers by the avidin-biotin peroxidase complex (A. B. C) method with anti-ras p21 monoclonal antibody (NCC-RAS-001).<BR>Positive ras p21 was revealed in 59 cases (51.8 %) of 114 colorectal cancers. The incidence of positive ras p21 was significantly higher in cases with lymph node metastasis and lymphatic vessel invasion. Patients with negative ras p21 expression showed better prognosis than those with positive expression.<BR>These results suggested that the presence or absence of ras p21 expression was related to the progression and the prognosis of colorectal cancer.
- 日本大腸肛門病学会の論文
著者
-
小林 一雄
東邦大学第一外科
-
船橋 公彦
東邦大学第1外科
-
戸倉 夏木
東邦大学第1外科
-
吉雄 敏文
東邦大学第1外科
-
渡辺 正志
東邦大学第1外科
-
辻田 和紀
東邦大学第1外科
-
柳田 謙蔵
東邦大学第1外科
-
大谷 忠久
東邦大学第I外科学教室
-
辻本 志朗
東邦大学第II病理学教室
-
永澤 康滋
東邦大学第1外科
-
辻本 志朗
東邦大学第2病理
-
大谷 忠久
東邦大学第1外科
-
小林 一雄
東邦大学第1外科
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