3. Clinical Studies on Inferior Mesenteric Arteriography
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
63 selective angiographies of the inferior mesenteric artery (=IMA) were studied clinically, included 44 rectal cancer, 4 sigmoid cancer, 3 ulcerative colitis and others. The IMA originated at the level of the third lumbar vertebra was noticed in 67% of the all cases. The left colic artery arisen as an isolated vessel apart from the sigmoid branches was recognized in 68% of the cases, and in 32% cases it was devided as major trunk with one or more sigmoid branches. Exposure of splenic flexure region was noticed in almost cases (98%). Considering the above results, division of the inferior mesenteric trunk wass perfomed routinely in radical rectal procedure without any ischemic complications.<BR>Studies of the IMA angiographic and operative findings in 43 rectal cancer cases dem-onstrated more marked irregularity and displacement of arteriar branches and marginal artery when the tumor was extended through the bowel wall and enlarged over 5cm in diameter. Tumor vessels (tortuous in course, random in distribution, irregular appearance and abnormally tapered) were observed in 39 cases (91%), and premature venous fiillings also were observed in about half cases. Selective arteriography of the IMA offers reliable and valuable information in the diagnosis and evaluation of bowel diseases.
- 日本大腸肛門病学会の論文
著者
-
小林 一雄
東邦大学第一外科
-
森 克彦
東邦大学第1外科
-
吉雄 敏文
東邦大学第1外科
-
上林 正勝
東邦大学第1外科
-
加藤 祐之助
東邦大学第1外科
-
小林 一雄
東邦大学第1外科
-
上林 正勝
東邦大学第一外科
-
佐々木 徹郎
東邦大学第一外科
関連論文
- 循環器専門病院におけるGERDの検討
- VP48 嚢胞性疾患に対する腹腔鏡下手術の経験
- 尾骨部嚢胞性疾患3手術症例の検討
- 食道悪性黒色腫の1例
- 虚血性腸炎と壊死型虚血性腸炎の治療上の問題点
- PP317098 消化器癌手術時の希釈式自己血輸血導入について : 特に出血量および生体への影響について
- 虚血性腸疾患手術症例の臨床的検討 : 手術適応の早期決定をめざして
- 胃癌縫合不全症例における宿主免疫能の推移とその予後
- 消化器癌手術における希釈式自己血輸血施行時の循環動態と血液凝固線溶系の変動
- PPB-3-181 肝転移巣に対し根治術が困難であった大腸癌同時性肝転移症例の検討(転移性肝癌3)
- 塞栓術で処理し得た5cm大の脾動脈瘤(手技の工夫について)
- 肝切除断端に対する凍結治療
- PP-1-227 肝円索を利用した胆管再建
- 悪性腫瘍に対する凍結療法後の免疫学的変動
- PP304043 長期使用可能な肝動脈挿管法, 特にIVRと開腹を組み合わせたGDA-clip法の実際
- 大腸癌肝転移例に対する肝動脈カニュレーション法の工夫
- モノクローナル抗体Ber-EP4を用いた混合型肝癌の細胞起源に関する検討
- 同一肝に大腸癌肝転移巣とともに肝細胞癌が認められた2例
- PP767 肝腫瘍に対する経皮的凍結療法の試み
- PP47 肝細胞癌術後肝外再発例に対する治療奏功例の検討
- 肝細胞癌切除後両側多発肺転移に対し全身化学療法が著効し肺切除した1例
- PP-143 肝凍結治療に対する実験的検討
- 大腸癌肝転移における血清サイトカイン値測定の意義
- 示I-259 大腸癌肝転移とともに肝細胞癌が認められた2例(第52回日本消化器外科学会総会)
- 示I-244 転移性肝腫瘍との鑑別が困難であった絨毛性前腸性肝嚢包の一症例(第52回日本消化器外科学会総会)
- 多発肝転移に対し術後の肝動注化学療法でCRが得られたAFP産生胃癌の1例
- 1324 直腸癌治癒切除後局所再発の危険因子の検討
- 1312 大腸癌手術操作に伴う癌細胞血中散布の分子生物学的検討
- W7-6 腹部救急疾患における血液浄化療法の有効性 : とくにサイトカインの変動について
- 大腸癌肝転移に対する肝切除および動注化学療法による治療
- 高齢者大腸癌イレウスに対するマレコットカテーテルチューブを用いた盲腸瘻の検討
- 示II-267 術前化学療法として経口UFT投与を行った大腸癌の組織学的変化とDPD活性の検討
- 示I-128 大腸癌におけるtelomerase活性の検討
- 267 病原性大腸菌O-157による広範囲大腸壊死をきたした1例
- 大腸癌肝転移に関する臨床病理学的検討 : 判別的数量化理論による分析
- 皮膚筋炎にγ-グロブリン製剤が有効であった胃・大腸重複癌の1手術例
- PPS-3-122 食道悪性黒色腫の1例(食道症例5)
- WS9-6 担癌生体に対する術中他家血輸血の影響について : 特に大腸癌手術時における周術期への影響
- I-165 直腸癌治癒切除後の局所再発症例の検討(第50回日本消化器外科学会総会)
- 172 肝癌の診断における血清サイトカイン値の有用性(第42回日本消化器外科学会総会)
- 胆嚢癌か結腸癌かの診断に苦慮した長期生存中の腺癌の1例
- 外傷性胆嚢破裂の1例
- 直腸出血に対し直腸内バルーンが有効と思われた2例
- II-267 消化器癌手術における希釈式自己血輸血の試み(第50回日本消化器外科学会総会)
- 大腸癌診断における血管造影の価値 : 特に壁深達度と肝転移について
- 176 大腸癌切除標本の下腸間膜静脈造影による壁深達度の検討(第26回日本消化器外科学会総会)
- 385 下部大腸癌における術前壁外性進展予想について。:特に, C.T, 血管造影より(第22回日本消化器外科学会総会)
- 小腸疾患における血管造影の経験
- 潰瘍性大腸炎における選択的動脈造影所見とステロイド動注療法について
- 33 下部消化管に於ける薬理学的血管造影の検討 : 主に腫瘍部の静脈描出について(第20回日本消化器外科学会総会)
- 212 潰瘍性大腸炎における血管造影の検討(第18回日本消化器外科学会総会)
- 162 下部消化管における薬理学的血管造影の検討(第17回日本消化器外科学会総会)
- 201 小腸疾患に対する動脈造影の経験(第15回日本消化器外科学会総会)
- III-36. 大腸ポリポージスの臨床的検討(第5回日本消化器外科学会総会)
- 69.胃悪性リンパ腫手術症例の検討(再建術式とその機能評価(V))(第32回胃外科・術後障害研究会)
- PP-2-318 大腸穿孔性腹膜炎死亡例の検討
- PP1664 消化器術後症例における人類学的身体計測とCT scan, DXAによる体組成分析値の比較検討
- PP1093 消化器術後症例におけるCT scanとdualenergy X-ray absorptiometry(DXA)による体組成分析値の比較検討
- 胃切除後の骨塩量低下とその対策 : menatetrenone投与の経験
- 出血シンチグラフィーが診断上有用であったgastrointestinal stromal tumorの1例
- PP-2-147 胃全摘後空腸パウチ間置術における短期および長期の栄養学的機能評価
- 28.胃全摘術ラットにおける骨強度についての検討(一般演題 第30回胃外科・術後障害研究会)
- PP318008 胃全摘術後空腸嚢間置再建術の問題点
- PP1881 OK432局注による腫瘍組織Pynpase活性の誘導と局所サイトカイン濃度の変動
- PP-1118 大腸癌肝転移切除後予防的肝動注療法の臨床的意義
- 大腸癌肝転移切除後予防的肝動注療法の臨床的意義
- 術後深在性真菌症に対するPCR法診断の意義について
- OP-3-013 大腸癌の環流静脈血におけるCYFRA21-1の術後血行性再発危険因子としての臨床的意義
- PC-2-118 胃癌術後5年目に発症したびまん浸潤型転移性直腸癌の1切除例
- 胃癌手術周術期における血清中の亜鉛,銅,セレンの推移と宿主免疫能との関連性
- F1-22 胃癌手術周術期における血清中の亜鉛、銅セレンの推移と宿主免疫能との関連性(第47回日本消化器外科学会総会)
- 直腸癌症例の神経浸潤について : 特に臨床病理学的検討
- 569 直腸癌治癒切除症例の局所再発について : 特に再発因子の検討(第37回日本消化器外科学会総会)
- 368 直腸癌症例の神経浸潤について(第36回日本消化器外科学会総会)
- II-36. 若年者直腸癌の診断及び治療について(第3回日本消化器外科学会大会)
- 49. 下部消化管大量出血について(第4回日本消化器外科学会大会記録)
- PP107072 大腸癌手術操作に伴う癌細胞血中散布の検討
- 十二指腸下行部腺管腺腫の1例
- PP602 大腸癌手術に伴う癌細胞血中散布に関する検討
- 示II-142 大腸癌における組織多様性の意義(第52回日本消化器外科学会総会)
- 316 胃癌周術期におけるrapid turn over proteinの推移と宿主免疫能との関連性について(免疫-2(宿主免疫能))
- Flow cytometry による大腸癌核DNA量測定の意義
- 胃癌手術前後における非特異的免疫学的指標の推移
- P1-3 下部消化管出血の診断と治療(第30回日本消化器外科学会総会)
- 92 胃癌手術における摘脾術について : 細胞性免疫面での検討(第29回日本消化器外科学会総会)
- 77 早期胃癌に対するR_2手術の検討 : 特に免疫パラメーターの変動より(第29回日本消化器外科学会総会)
- 大腸癌腹膜播種症例の臨床病理学的検討
- 34 胃癌患者における手術侵襲と輸血の免疫学的影響(第36回日本消化器外科学会総会)
- PS15-04 APACHE2,3,SOFA score からみた,イレウスにおける手術時期決定の目安の検討
- I-168 家族歴よりみた大腸癌の臨床病理学的検討(第49回日本消化器外科学会総会)
- I-102 大腸癌における癌先進部組織型と細胞増殖能の検討(第48回日本消化器外科学会総会)
- 506 核 DNA 量と ras p21 の発現からみた治癒切除大腸癌症例の検討(第37回日本消化器外科学会総会)
- 胃小細胞癌5例の臨床病理学的検討
- Colonic lymphangiectasia の1例
- 335. 興味ある複雑性痔瘻に伴う肛門部癌の1例(第8回日本消化器外科学会総会記録)
- 39 多発早期胃癌17例の臨床病理学的検討(第26回日本消化器外科学会総会)
- 術後深在性真菌症に対するPCR診断法について
- 220 下部大腸癌局所再発の CT 診断(第24回日本消化器外科学会総会)
- 低位前方切除の適応と術後機能 (直腸癌に対する低位前方切除)
- 20 若年者直腸癌症例の検討(第21回日本消化器外科学会総会)