2. Cancer of the Large Bowel: Presenting Symptoms in Relation to the Dukes' Classification and the Site of the Lesion
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概要
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279 patients with a rectal cancer and 120 patients with a colonic cancer proven histologically on operative specimens were seen at the Aichi Cancer Center Hospital between Dec. 1964 and Dec. 1972. To promote an earlier diagnosis, the presenting symptoms and signs in relation to the Dukes' classification and the site of the cancer were studied.<BR>399 patients were classified into 103 patients of Dukes'A, 90 of Dukes'B and 206 of Dukes'C. Rectal bleeding was much more common in patients with cancer of the rectum and the sigmoid colon in the Dukes'A. Altered bowel habit and abdominal mass noticed by patients were relatively late symptoms. Although patients with a right-sided lesion and cancer of the transverse colon were more likely to present with abdominal pain in the Dukes'A, bleeding from the large bowel, i.e. not only over bleeding but also positive occult blood (more than + + by Benzidine method) and/or anemia (less than 350×10<SUP>4</SUP>mm<SUP>3</SUP>. in R.B.C. and⁄or 70% Sahli in Hb) was confirmed in the vast majority of patients.<BR>It is, therefore, concluded that testing occult blood in the stools plays an important role in early detection of cancer of the large bowel.
- 日本大腸肛門病学会の論文
著者
-
小林 世美
愛知県がんセンター病院内科第1部
-
小林 世美
愛知県がんセンター消化器内科
-
吉井 由利
愛知県がんセンター消化器内科
-
加藤 王千
愛知県がんセンター 第3外科
-
加藤 王千
愛知県がんセンター病院外科第3部
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