石灰添加量と含水比を変化させた石灰混合土の一軸圧縮試験
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概要
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版築工法で建設された土塀は日本の世界遺産寺院の一部を形成している.最近では自然素材としての土が, 調湿性能や蓄熱性能も有する建築材料として見直されている.一方で, 1995年兵庫県南部地震の際には, 西宮神社の土塀が倒壊する被害が発生した.土塀の材料として石灰を混合した土が用いられることがあるが, その力学特性は十分には明らかとなっていない.そこで本研究では, 石灰添加量と含水比を変えて作成した石灰混合土の一軸圧縮試験を実施し, これらの条件の影響や養生時間の影響, および締固め方法の違いの影響を明らかにした.[本要旨はPDFには含まれない]
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