人類学国際組織の動向
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概要
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人類学の国際組織として最も歴史の古いInternational Union of Anthropological and Ethnological Sciences(IUAES,通称ユニオン)は1948年に組織されたものであるが,5年に1回の本会議とその間に配置される中間会議などの開催準備や調整,またこの組織に登録された専門研究領域(Commission)による国際的研究活動を行っている。日本が1968年に本会議を,また2002年には中間会議を開催したことは記憶に新しい。一方,ラテンアメリカの人類学会を中心としたWorld Council of Anthropological Associations(WCAA)が2004年にブラジルにおいて組織された。この組織は世界の人類学関連学会の連携と協力のため組織で,インターネットを活用して研究情報の交換,研究協力などを行うことを目的としている。今のところ国際会議の開催などは予定されていないとのことである。本稿ではこれらの国際組織の動きと現在生じている問題点などについて情報を提供したい。
- 日本人類学会の論文
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