新·情報管理入門 第5回 利用1 : データベースを理解する
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オンライン·データベース·サービスが登場して20年になる。データベースの流通形態はオンラインに加えて, CD-ROM, フロッピー·ディスクと多様化してきた。また, 国内のオンライン·データベース·サービスも増加し, 日本で利用できるデータベースの数は現在3,000種以上にも達している。こういった状況の中で, 企業の情報活動にとってデータベースは今や必要不可欠のものとなってきた。情報管理者にとってはどのデータベースを検索すれば, 迅速にかつ的確に必要なデータを収集できるのか, また利用者のニーズにあった回答ができるのかが重要なポイントとなってくる。今回は, (1)データベースの歴史, (2)データベースの種類と特徴, (3)データベースの流通, (4)データベースの利用という観点から, データベースの基本的な知識と国内外の主要なデータベースの内容について解説した。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
著者
関連論文
- 〈研究ノート〉知識科学実習におけるCMS実習について
- 新·情報管理入門 [第7回] 利用3 : パソコン通信を活用する
- 情報検索サービス (第5回学術情報センターシンポジウム報告 2)
- 創刊40巻記念号「情報の多次元展開へ向けて」
- 我が国の大学蔵書に関する順位規模分布について
- ルーシーA.テッド著, 吉田貞夫,田口瑛子共訳, コンピュータ・べースの図書館システム入門-理論と実際-, 京都,法律文化社, 1979, A5, 323p., \2,800, (原題:Tedd, Lucy A. An Introduction to Computerbased Library Systems. London : Heyden & Son Ltd., 1977.)
- わが国の大学図書館における資源共有からみた目録所在情報データベースの評価
- オンライン図書館ネットワークにおける典拠コントロール
- 人間活動システムの視点による図書館概念の再検討
- 資源共有の新展開とILL/DDサービスの展望 (ILLの展望)
- 学術論文数の国際比較調査 : 先進6か国の動向
- ILLネットワ-ク・モデルに基づくサ-ビスの集中と分散の限界
- 共同蔵書構築を目的とした蔵書評価の構成方法
- ILLシステムへの期待と要望 (平成3年度学術情報センター・シンポジウム講演要旨)
- 新·情報管理入門 [第2回]管理 1 : 一次情報の収集·整理·保管·廃棄
- 新·情報管理入門 第5回 利用1 : データベースを理解する
- 新·情報管理入門 [第6回] 利用2 : オンライン検索を利用する
- 学術情報システムにおけるデータベースの作成とサービス ( 学術情報システムの現状と課題)
- 四倍体コムギとその仮想祖先種の数量分類的関係(農学科)
- NACSIS-IRを利用して (特集:NACSIS-IRの新たな展開)
- 田島 裕 著 法律情報のオンライン検索 : 発行 丸善(株) 1992.11.25 21×15cm, 231p.
- サーチャー活躍の現場 : 大学図書館におけるデータベース・サービスと活用法 : レファレンス業務を中心に ( 職業としてのサーチャーを考える)
- 上田修一著 書誌ユーティリティ:新たな情報センターの誕生, 東京, 日本図書館協会, 1991.9, 8,223p., 19cm, 1,600円 (図書館員選書18), ISBN 4-8204-9109-1
- 亜米利加解読新書, 一ノ渡勝彦, 三輪眞木子共著, 東京 世界文化社1991.9, 348,iv p.1800円 ISBN 4-418-91608-3
- 検索代行業という職種(私の仕事術 : 情報・人・環境・遊び・機械とのいい関係)
- 図書館情報学の再規定による知識情報学の展望
- 学術情報センタ-の活動と大学図書館 (変貌する図書館-3-専門情報サ-ビス)
- 図書館経営における資源共有の意義と方法 (都県立図書館運営研究会)
- 古典籍を対象とした総合目録における書誌コントロ-ル (増大する書誌・索引類と図書館)
- 講演要旨 大学図書館における相互協力--図書館活動の新しい展開の中で
- ネットワ-ク(1)情報社会の進展と図書館 (第30回全国学校図書館研究大会(浦和大会)研究集録) -- (講義)
- オンライン分担目録システムのヒット率に関するモデル
- わが国の大学図書館における資源共有からみた目録所在情報デ-タベ-スの評価
- 大学図書館蔵書の重複分布とZipfの法則について
- 図書館情報メディア専攻における教育 (<特集>「現場から(3)大学院教育 II」)
- 図書紹介:『情報システム学へのいざない[人間活動と情報技術の調和を求めて]』
- 情報管理のアイデンティティ