新·情報管理入門 [第6回] 利用2 : オンライン検索を利用する
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概要
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情報検索は, 蓄積過程と検索過程に分けて考えることができる。蓄積過程は, データベースの作成(索引作業を含む)とデータベースの検索システムへの登録からなる。一方,検索過程は, 情報要求の検索質問への変換, 検索質問の検索式への変換, 検索の実施, 評価などのステップからなる。オンライン検索を使いこなすには, このような過程についての理解に加えて, 論理演算, 比較演算, 部分一致検索, 近接演算などの検索原理や, 利用する検索システムのコマンド, 検索の進め方, 索引語の選び方などを十分理解しておくことが必要である。一方, CD-ROMの検索は, パソコンの特徴を生かした使いやすいものが多い。検索の原理は, 多くの場合オンライインと共通であるが, ハイパーテキストなどの考え方を適用したものもある。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
著者
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