身近な環境の学習(1)こども環境学会広島大会ワークショップを例に
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概要
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O歳から12歳の子どもたちの成長・発達において,環境との「かかわり」は一つの柱となり,そのなかでも自然とのかかわりが重要な一部を占めている。子どもたちの豊かな成長・発達のためには, 直接体験を通して,身近な環境に気づき,かかわることが前提となる。本稿においては, 2010年4月 に開催された,こども環境学会広島大会ワークショップにおいて提示した事例をもとに,身近な環境 を具体的に感じ,学習する機会をどのような視点で設定すればよいか考察した。その結果,直接体験 を通して個別の事象に触れるのみならず事象間の相互関連性, さらには自分と環境とのかかわりを 意識させることの重要性が改めて明らかになった。
著者
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