無脊椎動物による畑地雑草の種子損耗とその雑草管理への利用性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
種子食者の雑草管理への利用性を探るため,まず種子食者として注目される動物相を明らかにし,次にそれらの種子食生態,特に種子選好性を紹介し,埋土種子動態に及ぼす種子食者の潜在的な効果について考察する。次に圃場における種子食者による種子損耗の実態を示し,損耗程度の調査法とそれによる損耗率の評価を行う。最後に種子食者損耗の利用に向けて,その損耗率と植生や栽培管理技術との関係を述べ,種子食者による種子損耗を雑草管理へ応用するための研究に話を進める。
- 日本雑草防除研究会の論文
- 2011-09-00
日本雑草防除研究会 | 論文
- ミズアオイ属水生雑草の形態における変異
- 都市・市街地の雑草問題に対する意識調査
- 水ストレスに対するイヌビ工(広義)の生態的反応
- 水田におけるクサネムの個体数の推移と種子休眠性の変化
- 山形県および愛知県で採取されたウリカワのベンスルフ口ンメチルに対する薬量反応とアセト乳酸合成酵素遺伝子における変異