リンゴ授粉専用品種の園地導入技術
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概要
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リンゴの単一品種植栽園(以下「単植園」)における授粉専用品種の効率的な園地導入技術開発を目的に、ポットで養成した大苗の導入法、高接ぎ法、および数種の台木に対する授粉専用品種の適正組み合わせの検討を行った。その結果、授粉専用品種を生分解性ポットで養成し、大苗としてリンゴ単植園に植栽することにより、経済品種の結実が安定した。授粉専用品種を高接ぎによって導入する場合は、高接ぎ位置は樹冠頂部が有効で、経済品種の結実率と種子数が向上した。主要な台木に適合する授粉専用品種を選抜するとともに、台木はJM7台木が有効であることを明らかにした。
- 岩手県農業研究センタ-の論文
- 2010-03-00
岩手県農業研究センタ- | 論文
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