手話の3次元動画の撮影・表示方法に関する研究

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概要

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本研究ではステレオカメラで取得した手話映像と奥行データを用いて、手話の3次元動画を撮影・記録し、効率よく再生することができる方法を提案する。ステレオカメラによる撮影で3次元形状データを取得するため、特別なマーカや装置を装着することなく非接触で3次元動画を撮影することができる。3次元動画は1フレームを3次元のポリゴンデータとして定義して、各フレームを時系列に並べることで構成した。このため、1フレームのデータ量が多い場合は描画処理負荷が大きく滑らかな再生は難しい。そこで、各フレームの3次元形状をオクツリーで階層化する。フレーム間の形状と色の変化量を考慮して表示に不要なデータ削減することによって滑らかな再生を実現する。

著者

河野純大
筑波技術大学産業技術学部産業情報学科

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