多発性神経鞘腫の電顕的観察
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概要
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雑誌掲載版24歳の男,左臀部の巨大な腫瘍を主訴として来院した.家族歴には同症,レックリングハウゼン病の患者はいない.約10年前に臀部の腫瘤に気付き,全身の皮膚に合計12個の腫瘤を認めた.聴神経腫瘍や内臓腫瘍の合併はない.電顕的ならびに免疫組織化学的に腫瘍塊はSchwann細胞の性質をもち,被膜の部分は,perineurial cellsの特徴を有していた
- 1990-07-00
著者
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