膀胱小細胞癌の1例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
72歳男.術前診断で膀胱内限局性腫瘍の診断のもと経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)を施行した.15ヵ月後,同部位に腫瘍の再発を認め,TURBTを施行した.さらに69ヵ月後,同部位に腫瘍を認めため精査加療目的で入院した.深達度はT2以上と考えられたが,遠隔転移を疑う所見は認めなかった.術前化学療法で全身性MVAC変法2コース施行したが腫瘍径は不変で,TURBTを施行しその後,膀胱全摘除術,自排尿型代用膀胱造設術を施行した.膀胱小細胞癌と診断され,免疫組織化学染色では神経内分泌癌と考えられた.多発性肺転移を認め,化学療法と局所放射線を施行したが10ヵ月目で死亡した
- 泌尿器科紀要刊行会の論文
著者
関連論文
- 未経験術者がHoLEP (Holmium Laser Enucleation of the Prostate) に早期習熟するための提案
- 膀胱小細胞癌の1例
- 腎後性腎不全を契機に発見されたクラミジア性骨盤内炎症の1例
- 経尿道的手術で長期生存を得た膀胱肉腫の一例
- 北里大学病院におけるMVAC耐性再発進行尿路上皮癌に対するgemcitabine/paclitaxelの有用性についての検討(第2報) (特集 第15回北里腫瘍フォーラム)
- PP-206 BCG膀胱内注入療法後に反応性両下肢皮疹を認めた1例(第95回日本泌尿器科学会総会)
- APP-059 腹腔鏡下前立腺全摘除術におけるmargin statusの検討 : The impact of apical dissection(総会賞応募ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- APP-028 膀胱癌に対するキメラアデノウイルスを用いたHSV-tk/GCV遺伝子治療と放射線併用療法の検討(総会賞応募ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- PP-556 High grade表在性膀胱癌における臨床的検討(膀胱腫瘍/その他,一般演題ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- エンドトキシン吸着療法と尿管ステント留置により救命しえた気腫性腎盂腎炎の1例
- DB2-2 前立腺肥大症の外科的治療法 : HoLEP(ディベート2「前立腺肥大症の外科的治療:TUR-P vs HoLEP」,第97回日本泌尿器科学会総会)
- PP-156 腎盂尿管全摘除術における所属リンパ節郭清術の臨床的検討(腎盂・尿管腫瘍/臨床1,一般演題ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- PP-197 嫌色素細胞腎癌の臨床病理学的検討(腎腫瘍/症例2,一般演題ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- PP-027 ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)にて診断された前立腺癌の検討(前立腺肥大症/手術1,一般演題ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- PP-178 単一術者による腹腔鏡下根治的腎摘除術60例の経験(体腔鏡/腎・尿管,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- 腹腔鏡下腎盂形成術後に腎盂内に迷入した金属クリップに結石形成を来たした一例
- 女子原発性尿道扁平上皮癌の1例
- 男性患者に対する硬性膀胱鏡前処置としての尿道内局所麻酔薬ゼリー注入の有用性に関する検討
- BCG膀胱内注入療法後に発症した関節炎の検討
- PP-030 単一施設における前立腺肥大症手術の比較検討(前立腺肥大症/手術1,一般演題ポスター,第97回日本泌尿器科学会総会)
- PP-267 尿路上皮癌に対するqemcitabine/paclitaxelの2nd line化学療法として検討(膀胱腫瘍/薬物療法2,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- BCG膀胱内注入療法後にアナフィラクトイド紫斑を認めた1例
- OP-263 腎移植におけるMMFの血中濃度と臨床効果の関係(腎移植1,一般演題口演,第97回日本泌尿器科学会総会)
- 干渉低周波の過活動膀胱への適応(第93回日本泌尿器科学会総会)
- 系統的前立腺多所生検における前立腺癌検出の臨床病理学的意義の検討(第93回日本泌尿器科学会総会)
- PP-067 Rough neural network を用いた腎細胞癌再発予測モデルの改良化(第95回日本泌尿器科学会総会)
- MP-242 北里大学病院における腎細胞癌の年代別臨床統計(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- PP-386 北里大学病院における膀胱肉腫の臨床的検討(膀胱腫瘍/症例,一般演題ポスター,第96回日本泌尿器科学会総会)
- OP-145 体腔鏡下根治的前立腺摘除術後の尿禁制に関する検討(体腔鏡/前立腺2/その他,一般演題口演,第96回日本泌尿器科学会総会)
- PP-202 当院における膀胱癌T1, G3症例の臨床的検討(第95回日本泌尿器科学会総会)
- 症例 閉経後にみられた陰唇癒着症
- 根治的膀胱全摘除術が施行された高齢患者についての臨床的検討
- MP-071 難治性夜尿症の連続膀胱容量と脳波計による睡眠深度についての検討(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- 膀胱に発生した psudosarcomatous fibromyxoid tumor3例の臨床病理学的検討(第93回日本泌尿器科学会総会)
- 副腎悪性腫瘍に対する体腔鏡下副腎摘除術の有用性(第93回日本泌尿器科学会総会)
- 水腎症を伴う傍腎盂嚢胞に対する体腔鏡下嚢胞壁切除術
- 80歳以上の高齢者で発見された腎細胞癌の特徴
- OP-155 腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術におけるクリティカルパスの運用(一般演題口演,第94回日本泌尿器科学会総会)
- Peyronie's Diseaseの保存的治療の検討
- 子宮及び尿道周囲軟部組織に転移を認めた腎細胞癌の一例
- PP-173 膀胱全摘除術症例における術前MVAC化学療法の有用性 : 動脈内注入と全身投与での臨床病理学的検討(第95回日本泌尿器科学会総会)
- Purple urine bag syndromeの臨床像に関する検討
- Primary symptomatic perivesical paraganglioma: a case report
- MP-693 膀胱に発生したinflammatory pseudotumorとsarcomaの臨床病理学的検討(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- MP-659 腹腔鏡下腎盂形成術後、腎盂内に迷入した金属クリップに結石形成を来たした1例(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- MP-642 腎癌に対する腹腔鏡下手術81例の臨床的検討(一般演題ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- 根治的前立腺全摘除術検体における癌病巣の尖部〜底部方向での分布に関する検討(第93回日本泌尿器科学会総会)
- Peyronie's Diseaseの保存的治療の検討
- 骨盤内臓全摘除術により寛解を得た進行直腸癌による膀胱直腸瘻の1例
- Interferon-αの腎細胞癌再発予防効果についてのprospective study
- 肺転移をきたした表在性膀胱癌の1例
- PP-237 抗凝固薬非休薬下でのHoLEP (Holmium Laser enucleation of the prostate)の経験(発表・討論,一般演題ポスター,第98回日本泌尿器科学会総会)
- 抗凝固薬継続下に施行したHoLEP(Holmium Laser Enucleation of the Prostate)の経験
- 限局性前立腺癌に対するHIFU療法の臨床成績
- 類上皮型腎血管筋脂肪腫の1例
- PP-066 pT3b腎細胞癌におけるpT3a成分の有無に関する検討(第95回日本泌尿器科学会総会)
- 膀胱小細胞癌の1例
- Morcellation における hand-piece 反転法の有用性の実証
- PP-810 前立腺癌におけるGLIPR1蛋白とドセタキセル併用療法効果の検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- PP-467 膀胱癌術後の代用膀胱内に偶発的に大腸癌が認められた1例(一般演題ポスター発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- OP-218 プロテオミクスの手法を用いた腎癌新規腫瘍マーカーの探索と多検体比較試験(腎腫瘍/診断,一般演題口演,第99回日本泌尿器科学会総会)
- OP-007 ハイリスク前立腺癌に対するネオアジュバントHSV-tk遺伝子治療の検討(前立腺腫瘍/基礎,一般演題口演,第99回日本泌尿器科学会総会)
- PP-005 当院における生体腎移植高齢(>60歳)レシピエントに関する検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- PP-242 HoLEP : エネルギーの違いにおける臨床成績の比較(78W vs 100W)(一般演題ポスター発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- ホルミウムレーザー前立腺核出術 ; 使用エネルギー量からの検討
- 前立腺肥大症患者に対する経尿道的前立腺核出術(HoLEP)におけるモーセレーション効率と核出重量に関する検討
- HoLEP (Holmium Laser Enucleation of the Prostate) : 術後尿道狭窄症に対する手術手技の検討
- HoLEP : エネルギーの違いにおける臨床成績の比較(78W vs 100W)
- 土-P3-481 禁忌薬であるメテノロン酢酸エステル錠を服用していた前立腺がん患者のPSAの変動(がん薬物療法(その他),ポスター発表,一般演題,再興、再考、創ろう最高の医療の未来)