話本小説における物語行為
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概要
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根據法国学者熱奈特的叙述学理論,一個故事是由故事内容、叙述文本和叙述行為三個部分構成的。有関叙述行為方面的研究、過去大都従探討作品的成立時期這一角度加以研究,但以前的研究最終總是把話本小説還元到説書,所以没有発展到対叙述行為本身的研究。做為一種書面文学的話本小説有非常典型的叙述行為,而且甚至可以説它的叙述行為規定了話本小説的表現特点。 第一章,通過対現存最古老的話本総集《六十家小説》的考察,探討了諸本小説的基本叙述行為――叙述行為和故事内容的関係、叙述行為的時間和空間、叙述者和叙述接収者。第二章,考察《三言》、《金瓶梅》和《西湖二集》的叙述行為,探討其対基本叙述行為的継承和演変。第三章,通過《豆棚閑話》的探討,分析《豆棚閑話》―改傳統話本小説叙述行為的新様式。 第四章,通過清末小説和近代小説的代表作品,探討近代小説完全擺脱古典白話小説的叙述者扮演説書人的模式,従而建立近代小説的新的叙述行為的過程。 以上所述,按照熱奈特的術語加以總結的話,話本小説的基本叙述行為如下 : 叙述行為的水平是,叙述者位於故事内容外面,給同様位於故事内容外面的叙述接収者講述;叙述者和故事内容的関係是,叙述者自己并不做為作中人出現在自己講述的故事中。
- 東北大学文学会,The Litetaty Society, Tohoku Universityの論文
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