10C28 教科「図画工作」の「感性」を踏まえた「学習評価」の研究 : 沖縄の伝統文化財"シーサー"を用いて(初等教育,一般研究)
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概要
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新学習指導要領図画工作科の教科目標の中に「感性を働かせながら」という文言が新たに加えられた。これは表現及び鑑賞の活動において、児童の感覚や感じ方などを一層重視することを明確にするために示されている。しかし、そのような観点を踏まえ教育実践を行うには、「感性」の捉え方や理解が不可欠である。また、これまでの技術偏向型の学習や児童の作品に対する主観的な評価から、児童一人一人の資質や能力が発揮できる授業及び評価への更なる転換が求められているとも言える。ここでは、小学校低学年の児童生徒を対象にした"シーサー"制作の実践を例として、図画工作の感性の捉え方とそれを視点に据えた「学習評価」の方法を探ることを目的に研究したことを報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 2013-11-09
著者
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