4チャンネル・フローモデルによる4分類に基づく授業内における主観的経験の比較 : アンケート調査の結果から
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概要
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本調査にて実施したアンケートは,『授業の経験についてのアンケート』(浅川,2011)を参考に作成したものである。本アンケートにより,大学1年生を対象に,必修科目(キャリアデザインI)の授業内における生徒自身が感じた授業の難しさのレベル,生徒自身がその授業に取り組むために持っていると感じた能力のレベル,そして授業中の集中度,楽しさ,満足度など様々な主観的経験の側面を調査した。集計アンケートの分析においては,4チャンネル・フローモデル(Csikszentmihalyi & Csikszentmihalyi, 1988)に沿って,能力と難易度(挑戦)を軸とし,対象学生を「フロー状態」「不安状態」「退屈/リラックス状態」「アパシー状態」の4群に分け,それぞれの主観的経験との関係を分析した。
- 大手前大学・大手前短期大学の論文
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