小学校生活科・社会科における「観察」の内容 : 社会調査法との照応
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿の目的は,小学校生活科,社会科において必要な技能のひとつである「観察」について,小学校学習指導要領解説が示す内容を明確にすることである.今回,とりわけ以下の三点を指摘した.第一に,小学校学習指導要領において,生活科と社会科の用語が統一されていないこと,第二に,概念同士の位置関係が整理されていないこと,第三に「観察」の手法について明示されていないことである.
- 奈良佐保短期大学の論文
- 2013-03-31
著者
関連論文
- 男性保育士として仕事を続ける : 在学生・卒業生・現役男性保育士のワークショップ
- 保育所と関係機関との連携による地域での心理的ケアについて : 奈良県の保育所におけるアンケート調査をふまえて
- 奈良県保育所における男性保育士の実態と課題
- 保育士養成校における地域の子育て環境作りにつなげるカリキュラムの検討 : 運動遊び・親子遊びに関する支援について
- 地域の子育て環境づくりに向けての保育者養成校の課題と視座 : 奈良県内保育所の実態調査を通して
- 保育所におけるソーシャルワーク援助
- 保育者養成課程の学生による「保育者」カテゴリーの付与と引受
- 「保育者」言説の変遷 : 厚生労働白書の分析から
- 女性保育士における専門性と女性性 : 主観的キャリアの分析から
- 小学校生活科・社会科における「観察」の内容 : 社会調査法との照応