RPLを用いたサービスネットワーク多重化のための通信タイミング制御手法の提案と評価(ホームネットワーク,グリーン・省電力ICT,スマートグリッド,省エネルギー,障害対策・BCP,データ分析・処理基盤,ビッグデータ及び一般)

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概要

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現在,スマートメータを利用した新たな情報通信サービスの研究,開発が活発に行われている.しかしながら,ある地域で複数のスマートメータサービスがそれぞれ独立したサービスネットワークを構築すると,無線通信帯域の逼迫により通信性能が低下することが予想される.そこで,本研究では,サービス間で共通の低速無線ネットワークを構築し,その上にRPLによってサービスネットワークを多重化することを考える.さらに,サービスネットワーク数の増加に伴うデータパケットの棄却や通信遅延を軽減するため,ノード間,サービスネットワーク間でデータパケットの送信タイミングを制御する手法を提案する.提案手法により,サービスネットワーク数の増加による性能低下が抑制され,ある性能要件を満たす同時サービスネットワーク数を増やせることを,セミュレーションにより示す.
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2013-04-11

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