2216 トンネル内部の環境が及ぼす熱情報への影響と診断手法について(非破壊試験)
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概要
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熱映像を利用したトンネル壁面の損傷診断では、タイル裏面の損傷に対応した温度分布として現れるが、その損傷診断では損傷の大きさや厚みといった内的要因と外的要因である壁面の汚れなどが混在し、検知精度や画像処理に影響を及ぼすことになる。そこで、本研究はこれらの要因が及ぼす熱映像への影響を明確にし、検知したい損傷部の抽出に各・種確率変数を用いて損傷診断指標の構築を図った。その結果、上昇温度と温度分布のバラツキ及びその形状には特徴があり閾値の定量化により検知したい損傷を精度良く抽出できることが分かった.
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1999-06-21
著者
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