2126 パッシブサーモグラフィー法による降雨後のコンクリート診断への有効性に関する研究(非破壊検査・診断)
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概要
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サーモグラフィー法から連続したコンクリートの内部診断を行う場合には,太陽光を利用したパッシブ法が効率的である。しかし,太陽エネルギーは季節や天候によって日射量が異なり,得られた熱画像が最適な診断結果であるのかという疑問が残る。そこで,本研究では実験及び熱伝導解析から有効な診断結果が得られる気象条件や撮影時間を明らかにした。その結果,日射積算量とコンクリートの温度上昇には相関性が認められ,特に降雨後に快晴となる気象条件の場合が内部変状の検出に適していることが分かった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
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