4-2 夏期における睡眠時の最適な冷房条件(セッション4 温熱環境II,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
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概要
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夏期における睡眠時の最適な冷房条件を評価するために,2005年の夏に8組の男女を対象に,彼らの自宅に同型のエアコンを設置して,5種類の冷房モード下で睡眠してもらった。冷房モードは,1)28℃で一定冷房,2)就寝から2時間のみ冷房,3)28℃/50%で一定制御,4)28℃/50%で就寝から2時間のみ制御,5)28℃/50%でゆらぎ制御の風速を加えた一定制御とし,1日1モードで実行してもらった。モニターは就寝及び起床時間を出来るだけ定時とし,毎回,就寝と起床時にOSAアンケート調査に記入してもらい,舌下温と血圧・心拍数を測定してもらった。その結果,好みの冷房条件人男女差が見られ,男性は温湿度を制御するモードを好み,女性は冷房モードを好む結果を得た。
- 人間-生活環境系学会の論文
- 2006-12-01
著者
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