飛行軌道の区分多項式近似とコンフリクト検出に関する一検討(測位・航法及び一般)
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概要
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航空交通管理では,これから増大するであろう航空需要に対応しつつ,効率的な運航を実現させるために,航空機の4次元軌道を詳細に管理する軌道ベース管理の実現に向け,研究・開発が進められている.その一環として,飛行後も20分程度先に発生するであろうコンフリクトを検出し,自動的に回避軌道を生成する方法が研究されている.本稿では初めにエンルートを飛行する航空機の軌道か区分多項式て近似できることを示す.次に我々が開発した航空機のコンフリクト検知アルゴリズムを紹介する.本アルゴリズムではエンルートの航空機の軌道が区分多項式で近似でき,到着時刻誤差が無視できると仮定している.最後に当該アルゴリズムを比較的簡単な到着時刻誤差か無視できない例に適用し,当該アルゴリズムが到着時刻誤差が無視できない場合にでも拡張できる可能性を示す.
- 2013-01-17
著者
-
藤田 雅人
(独)電子航法研究所
-
Fujita Masato
Air Traffic Management Region Electronic Navigation Research Institute
-
藤田 雅人
独立行政法人電子航法研究所
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